2012年01月09日

cryptoのベンチマークを追試した

ゆうべ、cryptoがボトルネックになりうるかどうかを計測してみましたが、今朝起きて「さすがにバラつきすぎだろう」と思い、同じコードをLinuxにもっていって計測し直してみました。

同じマシンで、Windows版VirtualboxでCentOS6.2 32bit版を動かしています。

10回計測、単位は秒。

1万プロセス10万プロセス
暗号なし暗号あり暗号なし暗号あり
平均0.1050.1137.7307.806
最大0.1890.2167.8527.886
最小0.0930.0987.6947.789


というわけで、ばらつきが減って、cryptoの負荷がどれくらいかが見えやすくなりましたね。

cryptoへ一気に流し込んでも、それほど処理の影響はなさそうです。
そもそもcryptoの処理自体が(全体と比して)軽そうです。


とした結論のところは変わりません。
posted by へろ at 11:46| Comment(4) | TrackBack(0) | Erlang
この記事へのコメント
R13B 系と R15B 系では crypto が linked in driver から NIF に書き換わっているので注意が必要かもしれません。

ただ、NIF はまぁ早いのでそんなに心配する必要は無いと思います。
Posted by voluntas at 2012年03月15日 13:48
voluntasさん、ありがとうございます。

NIFの導入がR14系列であったんですね。

cryptoについては、1万プロセスからの集中リクエストで0.x秒のオーダーで動いてくれるので、NIF化で倍の遅さになってたとしてもまあ問題はないかなという感じです。(でもベンチはとろう。。。

timer:tc/3に挑戦するときに、あわせてR13系列とR15系列で比べるとかやってみようと思いますー

ありがとうございましたっ
Posted by へろ at 2012年03月19日 01:14
ミクです★1週間ぐらいでいいんで
Posted by 娘を救え! at 2012年08月31日 18:36
グリーングリーン!!きゃほきゃほわはははは。CMの長●大好きなんだけど!!
Posted by 出会いはグリーにおまかせ!! at 2012年09月10日 12:53
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