新型Macが発表になりましたが、値段が下がってたり、iMacのスクリーンがさらに大きくなってたり(最上位はCore i5でクワッドですよ。。。)、ずいぶんとよさげです。
で、Erlangの開発環境としてWindowsでずっとやってたのですが、1ヶ月ほど前にMacBook Airを買ってからはMacばかりになってしまいました。仮想化ソフトのVirtualBox(無料)にWindowsも入れていますが、VirtualBox自体ほとんど立ち上げないです。
MacOSは中身がUnixなのでviとか標準で入っているし、追加ソフトのインストールもMacPortsを使えば非常に簡単。ErlangもYawsも、MacPortsからインストールして問題なく使えています。
ページやアプリを作って、Safari/Firefox/IEでテストする、というのが1台でできちゃうのは本当に便利。
EclipseでErlide(Erlangプラグイン)を使う場合は、Eclipseを3.4にしておく必要がありますが、3.4もまだ配布されているので特に問題はないかと(3.5だとエラーが出てErlangモードが利用できませんでした)。
オフィスソフトもファイルの読み書きだけならOpenOffice.orgで問題なし。
新しいOSを導入したにもかかわらず、ATOKとWindows以外はお金かからないというのはすごいなあ。昔なら何やかやで十万円近くかかるところだよね。
あ。ATOKは1 Yearライセンス(3360円/年)を選択。LeopardからSnow Loepardにアップグレードされたときに以前のATOKが動かなくなったと聞いたので、パッケージで購入するメリットがいまいち感じられなかったので。年額3360円なので、月額300円の方をチョイスしてもあまり大差なかったかも。。。
2009年10月21日
2009年10月20日
Mnesiaでテーブル構造を変えたときは
Erlangの標準データベース管理システム「Mnesia」は-recordからテーブル構造をつくれたり、保存できるデータもErlangのデータ構造と親和性が高かったりと、非常に便利です。
が、「プログラミングErlang
」のMnesiaの説明はちょっとだけ不親切というか、サンプルコードを変更して自分用にいろいろしていくときに肝心な説明が抜けてる。
テーブル構造を変えたときにどう作り直すかが書かれてない。まあ、仕方ないのかもしれないけど、とりあえ初学者はハマると思う。少なくとも自分ははまりました。
対処としてシンプルなのは、ノードが保存している古い情報をクリアしてテーブル構造の構築からやりなおさせるという手順。
mnesia:stop(), mnesia:delete_schema([node()]).
です。
これであらためてdo_this_once()←サンプルにあるデーブル初期化コードから実行すれば、あたらしいテーブル構造が使えるようになります。
たぶんdelete_schemaではなくテーブル単位での消去もあると思うけど、とりあえず自分のメモもかねてこれを記録しておきます、はい。
が、「プログラミングErlang
テーブル構造を変えたときにどう作り直すかが書かれてない。まあ、仕方ないのかもしれないけど、とりあえ初学者はハマると思う。少なくとも自分ははまりました。
対処としてシンプルなのは、ノードが保存している古い情報をクリアしてテーブル構造の構築からやりなおさせるという手順。
mnesia:stop(), mnesia:delete_schema([node()]).
です。
これであらためてdo_this_once()←サンプルにあるデーブル初期化コードから実行すれば、あたらしいテーブル構造が使えるようになります。
たぶんdelete_schemaではなくテーブル単位での消去もあると思うけど、とりあえず自分のメモもかねてこれを記録しておきます、はい。
2009年10月17日
アンサー:ErlangとYawsを使ったRESTfulなサービス@InfoQ
RESTfulな形でオンラインゲームサーバーを構築しようと考えていて、検索したら出てきたのがこの記事。
ErlangとYawsを使ったRESTfulなサービス@InfoQ
これを読みながら「ほうほう、yawsにはout/1以外にもout/3なんていうつなぎ方があるのか。それなら勝ったも同然だな」と思ったのですが、記事にある関数宣言に従ったモジュールをyawsにくわせても、ちーっとも動かない。
で。しばらく考えて気がついた。
InfoQさんの記事は「out/3を自分で作るとRESTfulが作りやすくなるぜ」という意味だったのです。。。。
というわけで、とりあえずout/3を書いてみました。ちょろっと書くだけでmod_rewriteでごりごりやるようなRESTfulな処理が動くのはすごい便利。Yawsはぜひ使いこなしたいですね。
このときのyaws.confはこんな感じ
ErlangとYawsを使ったRESTfulなサービス@InfoQ
これを読みながら「ほうほう、yawsにはout/1以外にもout/3なんていうつなぎ方があるのか。それなら勝ったも同然だな」と思ったのですが、記事にある関数宣言に従ったモジュールをyawsにくわせても、ちーっとも動かない。
で。しばらく考えて気がついた。
InfoQさんの記事は「out/3を自分で作るとRESTfulが作りやすくなるぜ」という意味だったのです。。。。
というわけで、とりあえずout/3を書いてみました。ちょろっと書くだけでmod_rewriteでごりごりやるようなRESTfulな処理が動くのはすごい便利。Yawsはぜひ使いこなしたいですね。
-module(sample_for_restful).
-include("/opt/local/lib/yaws/include/yaws_api.hrl").
-compile(export_all).
%% dispacher for RESTful service
out(A) ->
{http_request, Req, _params, _unknown} = A#arg.req,
Uri = yaws_api:request_url(A),
Path = string:tokens(Uri#url.path, "/"),
out(A, Req, Path).
%% sample for "GET http://localhost:8001/project/x/entities/123456"
out(A, 'GET', ["project", Project, "entities", EntityId]) ->
{ehtml,
[{p,[],
box(io_lib:format("GET for ~p~n"
"EntityId = ~p~n",
[Project,
EntityId]))}]};
%% sample for "catch all" handler.
out(A, _Method, _Params) ->
{ehtml,
[{p,[],
box(io_lib:format("general handler: A#arg.appmoddata = ~p~n"
"A#arg.appmod_prepath = ~p~n"
"A#arg.querydata = ~p~n",
[A#arg.appmoddata,
A#arg.appmod_prepath,
A#arg.querydata]))}]}.
%% utitity function in original sample.
box(Str) ->
{'div',[{class,"box"}],
{pre,[],Str}}.
このときのyaws.confはこんな感じ
<server erlangtestserver>
port = 8001
listen = 0.0.0.0
docroot = /somewhere/public_html
appmods = </project, sample_for_restful>
</server>